童心社刊 14ひきシリーズより
里山に暮らす絵本作家いわむらかずおの人気絵本 「14ひき」シリーズを、絵本を読むような人形劇に。
●写真をクリックすると大きくなります
150〜250人
あきのはじまりは「おつきみ」。 たかい木のうえのみはらしのいい場所みつけて 家族みんなで材木はこび、 ながいはしごをいくつもかけて お月見の台のできあがり。
するとそこに、大風やってきた。 さあたいへん、 せっかくできたお月見台もゴンドラもこわされる でも、だいじょうぶ。しっかりつくったお月見台はびくともしない。 ゴンドラだってだいじょうぶ。いよいよ月がのぼってくるよ。
おだんご・どんぐり・かぼちゃの煮物、ごちそうそなえて・・・ おっといけない、すすきのかざりもわすれないでね うつくしい月に照らされて、しずかにふける秋の夜。
いっくんがふえをふき みんなでうたう まんまるお月さまのうた やさしい月の光にてらされて 14ひきのたのしい夢がどこまでも ・・・おやすみなさい・・・