人形劇団ポポロ  

人形劇「ばけものづかい」の第一部では、落語を元にした物語の前段にふさわしく、

「南京玉すだれ」をご覧いただきます。

この「南京玉すだれ」は、日本の大道芸の一つで、江戸時代から始まったと言われているもので、

竹製の小型のすだれを、リズミカルな唄にあわせて踊りながら変化させていきます。

 

ちょっと「ネタばれ」になってしまいますが・・・

かつては寄席や時にはテレビなどでも見かけた、おなじみの芸なのですが、最近ではなかなか見かけることも減り、

ポポロへの問い合わせでも「どんなものですか?」といった質問が増えてきましたので、

ちょっと「ネタばれ」になってしまいますが、ホームページでご紹介することにしました。

軽妙な口上と様々なカタチに変化するすだれで、江戸の風情をお楽しみください。

 

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馬 こいのぼり 東京タワー 初日の出 山小屋

馬

ひっくり返って

アラアラ

〈お馬ちゃん〉に

なっちゃった。

〈お馬ちゃん〉 

パカッ!!

パカッ!!

パカパカパカ!

ヒン!!ヒン!!

ヒンヒンヒン!

 

こいのぼり

ちょいと返して 

ちょいとのばせば、

五月節句の

〈こいののぼり〉に 

早がわり。

〈こいのぼり〉で

ございま~す!

 

東京タワー

こいのぼりが

お目に止まれば

〈東京タワー〉に 

早がわり、

〈東京タワー〉で

ございま~す!

 

初日の出

めでたついでに

もう一つ、

1月元旦おめでとう

空に登った〈初日の出〉

初日の出で

ございま~す!

 

山小屋

富士山に登ったら 

あんよが疲れた

くたびれた。

5合目の〈山小屋〉に

早がわり。

〈山小屋〉で

ございまーす!