さあて皆さまお待ちかねむかしばなしのはじまりだー。むかしむかしのそのむかしから九州は肥後の国つまりいまの熊本県に伝わる「はなたれ童子」の話だよ
九州は肥後の国、現在の熊本県に伝わる日本民話をもとにしたお話です。日本民話における庶民の楽天性を、軽快なテンポで演じています。短い中にも民話にこめられている教訓が笑っているうちに心に迫ってきます。また、山根宏章(脚色・演出)の舞台俳優としての熱のこもった演技が観客を魅了し、物語の世界へと引きずり込んでいきます。
100~200人
薪売りのおじいさんが、売れずに残った薪の山を
竜神さまへのお供えにと川へ流すと、きたない童子が現れました。
童子が鼻水をズルーッと垂らすと、
出て来る出て来る、米・みそ・しょうゆ・馬に牛、大きな屋敷に小判もざくざく。かわりに毎日「えびなます」を食べさせておけばよかったが・・・。
少人数で小規模ながらも、舞台の中にあらゆる工夫が!人間、仮面人形、棒使い人形、紙芝居など、さまざまなものが登場します。また、舞台下の「けこみ」がゴムになっていて、
人形や俳優が自由に出入りしながら演じる、オドロキの舞台です
オープニングショーポエムポエム
人形劇「はなたれ童子」