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静かな森の中、小さな池のほとりで お母さんあひるが卵を温めていました。 そして卵が、1つ、また1つと孵り、 かわいいあひるのこが生まれました! でも1番最後の卵からは、灰色の 「みにくいあひるのこ」が生まれてきたのです。 かわいいあひるの子たちは、 姿形が違う灰色のひよこに辛くあたります。 ある日「みにくいあひるのこ」は思い立って 本当の仲間を探しに旅に出ました。 旅の途中、たくさんの出会いや冒険の中で 本当の自分や仲間をみつける物語。
・オープニングショー ・うたでつづる人形劇ポエムポエム ・人形劇「みにくいあひるのこ」 |
「みにくいあひるのこ」は主人公が仲間はずれにされ、 ひとりで過酷な自然を生きていく、 といった少し辛い場面が多いお話という印象があると思います。 それを子ども達に向けてどのように表現するか悩みました。 そこで主人公のあひるの子を明るく前向きなキャラクターにし、 辛いシーンは少しだけマイルドに演出しました。 辛く悲しいことがあっても前向きにがんばっていけば、 その先には“幸せが待っている”というメッセージを子ども達に 伝えられたらいいなと思っています。
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