人形劇団ポポロ  

 

 

 

 

てぶくろ
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上方落語「天狗裁き」から

田島征彦作 絵本「へんなゆめ」(フェリシモ出版)より

がまくんとかえるくん

 


脚色・演出・美術 山根 宏章
人形製作 松本真知子
演 奏 仲林 光子
照 明 渡辺 賢二
舞台監督 山根 禄里
制 作 葛山美奈子

 

頃は江戸、時は春。長屋の春やんが見た夢は?

女房のおさきをはじめ隣の徳さん、 家主の幸兵衛、天下のお奉行、烏天狗に大天狗。

なにが聞きたいほんまのところ、 さても切ない夢物語。

 

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頃は江戸、時は春。長屋の春やんが見た夢は? (天狗の夢裁き)  あんた、いやぁまだ寝てるわ−。ま、このひと、にやけた顔して〜。(おさきと春やん)
 あほ! 夢の はなし せん言うて、
友達同士で どつきあいするとは
あきれた奴っちゃな〜。
(家主と春やん)
 お奉行に深酒の松に吊り下げられて
みのむしよりも
まだみじめ、
おい、おい、
おい・・・(泣く)
 で、どんな夢見たのかちょっと語れ!
かあっ・・・ 大天狗さんまでが!
 邦楽の生演奏特別バージョンもあります。
                     
あらすじ  

作品について
上方落語の傑作《天狗裁き》をおとなと子どもが同時に楽しめる人形劇として上演したいと思ったのは、桂米朝さんの名演とともに田島征彦さんの絵本「へんなゆめ」に触発されたからですが、と同時に、秘密保護法の成立を受けて怖い時代に逆さ吊りにされるような恐怖を覚えたからです。 身の潔白をどんなに主張しても信じてもらえないとしたら主人公の〈春やん〉ならずとも「どないしたらええねん…勝手にしてくれ」と泣きわめくしかないのです。

それにしても、だれもが持っているちょっとした覗きの心理が妄想の連鎖を呼んで善良な市民を苦しめる、とくに現代のIT時代には容易に起こりうる悲劇のように思えます、気をつけなくてはなりません。 とはいえ、それがまた大笑いを生むもとになっているみたいで、声を出して笑うとすっきり元気が湧き出てくるという、何とも切ない顛末に揺さぶられてどちら様も元気を回復していただきます。どうぞ大笑いのご用意を!


作品について

対象 小学生~大人
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理想観客数

150~300人

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時間 70分
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時は春、ここはナニワのどぶ板横丁。

ちょっと気弱な春やんが気持ち良く昼寝の最中。

女房のおさきが覗き込んで「いやぁ夢見てるんやわ、にやけた顔してからヨダレ垂らして、あんたおきなはれ」

夢の話を詮索されても、春やんにはちっとも覚えがない。

女房のあとが隣の徳さん、家主の幸兵衛までが問いただす。

「言わんというなら長屋を追い出す」と言われては堪忍できず、奉行所に訴え出る。「よほどおもしろい夢らしいな、わしにだけは語れ」お奉行までが無理難題、とうとう松の木に吊り下げられて野ざらしの夜となるが・・・。

あわれ春やんの運命は、こりゃまた切ない夢物語。

 

プログラム

 

邦楽 : 仲林光子(笛・三味線)

筝曲七声学院主催

 

「鬼ひめ哀話」「鬼笛」「耳なし芳一」に続き和楽器とコラボレーション。山根宏章の人形芝居と仲林光子師匠の生演奏が織りなす、すばらしいコラボレーションをお楽しみください。

 

プログラム

第一部   第二部

大道芸あらかると

 

人形芝居

天狗の夢裁き